訳あって、東急セキュリティの解約を検討している。
問い合わせたところ、解約金はいらないが1万5千円必要ということがわかった。
ちょっと納得が行かないので経緯をまとめておこうと思う。
目次
解約を検討する理由 : 猫がいると動体センサーが使えない。
塀をつくらなかった代わりに、ホームセキュリティを導入した。
「外出のときは動体センサーが反応して侵入者を検知する」構成にしていたが、猫ズをお迎えしたことで使えなくなってしまった。
留守番中、猫が動体センサーに反応してしまうので、契約はしているけど使っていない状態が続いていた。
猫が来てすぐ連絡すべきだったが、なんだか忙しくて後手後手になり、半年も経ってしまった。
2万近く無駄にしてしまった!
ということで、動体センサーを切ってもらうか、一旦解約できるか問い合わせることにした。
解約金はかからないはずが…15,000円!
契約したとき、「いつでも解約金なしで解約できて、再開もできる」と聞いていたので、その確認のつもりで問い合わせ。
すると、解約時、再開時それぞれ15,000円かかるという。
「解約金はかからない。機器撤去費用として15,000円頂きます。」とのこと。
なんだか釈然としない。
機器撤去費用が本当にかかるの?「重要事項説明書」で確認。
納得がいかないので「重要事項説明書」に本当にそんなことが書いてあるのか確認することにした。
「重要事項説明書」によると、
本契約が終了した場合、当社は次の作業を行います。この作業に要した費用は、本契約終了の原因が当社にある場合を除きお客様のご負担とさせていただきます。
①買い取りプランの場合
警備機器の送受信機から回線を外す工事(オンライン停止工事のみ)を行います。なお、お客様のご要望により当社が警備機器の撤去作業を行なった場合は、この撤去費用についてもお客様のご負担とさせていただきます。また、この際の現状回復について、当社は責任を負わないものとします。警備機器を撤去しない場合は、引き続きオフライン環境でお使いいただけます。
確かに撤去費用がかかると書いてある。
しかし金額は明記されていない。
しかし、買い取りプランなのでオンライン停止工事のみだ。送受信機からLAN線を抜くだけだ。
それに1万5千円も取るというのか?
金額が明記されていないということは、撤去費用100万円と言われたら払わなければならないのだろうか?
解約には3ヶ月もかかる!
しかも、解約には3ヶ月前までに、書面で解約の申し出をする必要がある。
月3,000円の契約であれば、すぐやめたいと思っても3ヶ月分の9,000円もかかるのだ。
なんてこった。
これは「重要事項説明書」にもちゃんと書いてあった。
動体センサーの停止は数分でやってくれた。
解約するかどうかは置いておいて、とりあえず使えなくなっている原因の動体センサーは切ってもらうことにした。
これはオンラインの作業で数分で終わるし、費用もかかりませんとのこと。
誠実なんだか、なんなのかもうよくわからなくなった。
ペットの取り扱いの注意!
「重要事項説明書」を見直していると、もう一つ気になる項目を見つけた。
『ペットの取り扱い』
Ⅰ.契約対象物件にペットを置いて外出する場合は、当社へ事前に通知した所定の場所(別途定める図面の斜線部分)以外に移動することができないよう、次の処置を行うものとします。
①ケージ等により図面の斜線部分から外に出られないようにする。
②図面の斜線部分につなぎ止めておく。
なお、図面の斜線部分を変更する際は、必ず事前に当社にその旨通知するものとします。
Ⅱ.警備員が緊急対応した際にⅠの処置が行われていないことを確認した場合は、契約対象物件の内部点検を行う必要がある場合であっても、ペットが自由に動くことが可能な部分については外部からの確認のみ行う場合があります。この場合、警備員が外部確認に留まったために発生したお客様の損害について、当社はその責任を負いません。
Ⅲ.異常信号の受信により警備員が契約対象物件に入室した際、上記Ⅰの処置が行われないことによりペットが外部へ逃走した場合、当社はその責任を負いません。
要約すると、
- でかけるときは、ペットは指定の範囲から出られないようにしておくこと。
- ペットが自由に動ける場合は、警備員は中に入らなくてもいい。
- ペットが逃げても責任を負わない。
ということらしいので、契約を考えている人は注意が必要だ。
釈然としないまま継続
結局、撤去費用がかかりすぎるのと、動体センサーの問題は解決したのでこのまま継続することにした。
機器撤去費用は本当に釈然としないので、今度内訳を請求しようと思う。
ホームセキュリティは他にも セコムとか色々あるが、検討中の場合は解約時のことやペットのことも契約前に聞いておいた方が良いだろう。
<大手警備会社のサービス・料金を徹底比較!>みたいなサイトもあるので、その辺も踏まえて検討するのが良いと思う。
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