最近アクアデザインアマノから発売された「DOOAテラベース」。
陶器でできた円筒状の苔などを巻き付ける。そして、本体の内部に水をためることで少しずつ水が染み出し、着生植物を育てることができるという画期的な製品だ。
価格は¥2,800(税抜)。
なんだか斬新だ!
ありそうでなかなか思いつかないよ、これは。
しかし、なんか既視感あるなあ…
目次
どこかで見たことがある…
このフォルム、水槽内、湿気、着生…どこかで見たことがある。
そう、我が家に3年前にあったこれだ!
しいたけ原木
生協のカタログに載ってあったのをみつけ、思わず注文したコイツそっくりだ。
しかも、外側のガラスは「オーバル25」。ADAの製品だ!



オーバル25
テラベースはすでにこのとき予言されていたのだ。
「テラベース」と「しいたけ原木」の使用方法の比較
テラベースの使用方法はこうだ。
- モスなどを巻き付ける。
- 円筒内部に水を入れる。
- 水が徐々に染み出して、モスなどが育つ。
- 水槽などにいれて蓋をすると湿度が保たれてなお良い。
一方のしいたけ原木はこう。
- 水につけて、原木にしみ込ませる。
- しいたけが生えてくる。
- 水槽などにいれて蓋をすると湿度が保たれてなお良い。
しみ込んだ水により、モスやしいたけが育つという面ではほぼ同じものと言っていいかもしれない。
しいたけ原木のニョキニョキ動画
さて、お待ちかねのニョキニョキ動画だ。
30分ごとに4日間撮影した。
ときどき数が減るのは、大きくなったしいたけを食べてるからだ。
毎回見るたびに成長していて戦慄した。
テラベースは買えなかったので、誰か動画を作ってほしい。
しいたけ原木の収穫
このようにニョキニョキのしいたけ原木。
ある程度大きくなったところで収穫するとこんな量が採れた。
しかもこれが3週回くらいとれるからすごい。
新鮮なしいたけはその辺で売っているものより断然風味が濃くてうまかった…
しいたけ原木もテラベースとして使えるのでは?
しいたけ原木もテラベースと同様に「徐々に水が染み出す」ような仕組みになっている。
形も管理方法もほぼ同じだ。
(しいたけ原木は水につけないといけないが、テラベースの方は水を注ぐだけなので簡単だが。)
ということは、しいたけ原木にモスを巻けば、テラベースと同じように使えるかもしれない。
逆に、テラベースからもきのこが生えてくるかもしれない。
時期が来たら実験してみようと思う。
実際にテラベースで使えそうな着生植物
役に立たない情報ばかりだったので、最後に少しだけ役立ち情報を。
テラベースに使えそうな着生植物を数点ピックアップしてみた。
ADA公式の「ジャングルプランツ」を参考に、その仲間の水を好むものを選んだのでおそらく大丈夫と思う。
楽天ベースでリンクを作成したため、他のショップではリンク先が無いかもしれないので、楽天での検討をおすすめします。
↑これはADAと同じ品種
↑これもADAと同じ。
↑これも。
あとは、charm
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