90cmのカメ水槽でネイチャーアクアリウムをやる!と豪語していたけど、やっぱり水槽を分けることにした。
90㎝水槽はソイルを使った草原レイアウト、カブトニオイガメさんは新しく45㎝キューブ水槽で陰性水草の楽々メンテナンス水槽にしようと思う。
目次
カメ水槽を分けることにした理由:問題はないけど飽きた!
90㎝水槽はこんな感じで底床は砂、水草は流木に陰性水草で成り立っていて特に大きな問題はなかった。
今の構成になった理由は、下記のような制限があったからだった。
カメ水草水槽は間違ってない
これまで色々な環境を試してみたけど、ソイルなし活着水草でカメ飼育するのが水質維持しやすく、見た目も良かった。
なので水草カメ水槽をやめるわけではなく、メインレイアウト水槽とカメ水草水槽にするというわけだ。
新しい45cmキューブ カメ水槽の構成
水槽:コトブキ工芸 レグラスフラット F 450EX(New!)
照明:ジェックス クリアLED SG メタリックブラック 45cm水槽用(New!)
上部フィルター:コトブキ トリプルボックス450(New!)
底砂:ラプラタサンド
水草:ミクロソリウム、ボルビディス
苔取り要因:サイアミーズフライングフォックス
45cmキューブでうちのカメちゃんは広さは十分そう
カブトニオイガメは甲長15㎝くらいに大きくなったので60cm~90cmくらいの水槽が良いのかなと思っていたけど、この子あまり動き回らない。半分くらいしか使っていない気がする。
しばらく観察して「半分くらいのサイズでも良いんじゃないか?」と思い、90cm水槽のちょうど半分になる45cmキューブに移動してもらうことにした。
45㎝水槽は奥行と深さも45㎝で90cmと変わらないので結構広く使えそうだ。
上部フィルターは物理濾過とメンテナンス性最強
上部フィルターは以前使っていて、
- 糞や荒らした水草に対する物理濾過能力が抜群に高い。
- 蓋を開けて簡単にメンテナンスできる
といったメリットをひしひしと感じていたが、レイアウト水槽としては見栄えが悪いのでやめていた。
今回は水槽台の下段で目立たないので迷いなく採用!
苔が出ないように、あえて光量低めのライト
陰性水草のミクロソリウムとボルビディスしか入っていないので、苔が出ないこと重視であえて光量低めのLEDライトを採用。安い!
演色性が地味に高くて、色の再現度が高くて水の透明度が高く見えて良い。
上段の水槽が明るめの草原レイアウトになるので、コントラストになってよさそう。
捕食されないたったひとつの苔取り要員、サイアミーズフライングフォックス
苔取り要員としてメジャーなエビ、貝はカメちゃんのごちそうになってすぐ消えてしまう。オトシンなんかは毒があるって話も聞くので食べたら大変!
大きくて全然食べられないサイアミーズフライングフォックスに引き続き頑張ってもらいます。
苔取り能力も上々。
新45cmキューブにカメと陰性水草レイアウトを移行する
移行しました。結構広く使えそうだね!レイアウトとりあえず投げ込んだだけなので悪しからず…
今までの素材と生体はそのまま45㎝キューブに移動
生体ズには一旦バケツに避難してもらって砂、水草付き流木、雲山石を全部45cmに移動した。
水も半分くらいそのまま移動したので、移行先でもしっかりやれると思う。
新しいカメ水槽のコンセプトはローメンテ陰性水草!
ソイルを使わず陰性水草でやるの今までと同じ。
加えてメンテが楽な上部フィルターと、苔が出にくい光量低めのLEDライトを導入したのでまた維持が楽になればいいな。
ただ、今までは高光量でミクロソリウムがモリモリ売るほど増殖していた。カメの排泄物をバクテリア経由でかなり処理してくれていたのかもしれないので今後どうなるか要観察だ。
新しい90㎝水槽編に続く!
次回、カメたちが引っ越して空になった90㎝水槽をミスト式で再起動します!
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