長毛猫はお尻の周りの毛も長く、ウンチが付いてしまうことが多いのが悩みだ。
今回、自由が丘のPET DESIGNにて、猫ズのお尻周りの毛をカットしてもらった。
猫のお尻のトリミングはどこでできるのか?その費用や注意点など、調べたことと体験したことを紹介したい。
自宅でのカット方法は別でまとめたので、こちらを参照してくだされ↓
目次
トリミングすることになった経緯
もともと、トリミングするつもりはなかった。人工的なお洒落は好みではないと思っていたからだ。
しかし、お尻だけは実用的にトリミングするするしかないのだと気づく。
成長するにつれ毛が伸びてきたせいか、お尻にウンチがくっついてることが多くなってきたのだ。
多くなってきたどころではない。毎日ノーチさんかウートラさんのどちらかをお風呂で洗う始末になっていた。
もうやってられないので、お尻周りだけトリミングしてもらうことにしたのだった。

洗われるノーチさん
品川区、目黒区付近で猫のトリミングができるところは?
トリミングって犬専門のところが多く、「猫はたぶん相談したらやってくれるのかもしれない」くらいのところがほとんど。
そんな中、猫のことも明記されているお店もいくつかあった。
- PET DESIGN 自由が丘店
- 目黒洗足動物病院
- 北千束動物病院
- グルーミングサロン グリムGrimm(白金)
白金のGrimmは個室だし、ものすごくよさそうだったが価格も白金らしさがあったので断念。2匹いるしね。
この中でもお店に行ったことがある「PET DESIGN自由が丘店」に行くことにした。
以前中でウートラさん似の猫が大人しくトリミングされているのを見たこともあり安心感があったのだ。
お店の外観はこんな感じ。
トリミングの流れ
電話で予約、書類の準備
電話すると翌日16時~なら空きがあるということで、予約した。
ワクチンの証明書がいるとのことで、忘れないように準備。
特に断食とかは必要なし。
トリミングサロンに猫を運ぶ
猫の運び方は家によってさまざまだろう。
わが家では、AirBuggyDogのペットキャリー(ベビーカーの犬バージョン)に、2匹とも入ってもらって電車移動した。
電車はカート型のペットキャリーだとだめなところもあるので注意。
東急だと、電車に乗るときは上の部分を取り外して運べばOK。
ノーチさんとウートラさんは1,2回鳴いたくらいであとは大人しくしていたけど、端っこでくっついて小さくなっていた。
情報の記入、ワクチン証明書の確認など
名前(人間、猫)や住所を記入する。
ここでワクチンの証明書も確認された。
料金も、色んなオプションなどがあるのでここで確認。
爪切り、足まわりバリカン、肛門まわりバリカン、それからその周囲も程よくカットしてもらえるようにお願いした。
(料金については下の方で解説。)
注意事項に了承する
注意事項も説明いくつか説明された。
- 猫の場合は本人のストレスや、手に負えない場合もあるので途中中断するかもしれないこと。
- 暴れたりして怪我などする恐れもあること。
- もし怪我をしたら併設の病院ですぐに見てもらえること。
- 飼い主が見えるとそっちに行きたがるかもしれないので、見えないところにいた方がいいかもしれないこと。
など。
2人がかりでトリミングしてもらう
トリミング中、付き添って抑えていようかと思ったけど、トリマーさん2人だけでやるみたい。
部分カットだけなので、そんなに時間かからないようなので店内にいることにした。
全身カットやシャンプーだと2匹で1時間以上かかるので電話で呼んでもらうこともできるそうだ。
「見えないところにいた方がいいかもしれない」と言われたけど、2匹の性格上、遠目で見守っていたほうが落ち着くと思ったので少し離れたところで見守ることにした。
ガラス張りで様子はよく見えるが、撮影禁止だったので写真はない。
あらかじめ、「ノーチさんのほうが人見知りで暴れるかも」ということを伝えていたので、ウートラさんから始まった。
まず、トリマーさん2人で、抑えたりなでたりしながらエリザベスカラーを付ける。
そして、指の間の毛をバリカン、パチパチと爪切り。
暴れたり引っかいたりしないように先にやるようだ。
肛門回りの毛は、まずバリカンで近いところを短くして、次にハサミで太ももらへんをサクサクっと切ってもらい終了。
1匹あたり15分くらいで非常に手際よくやってもらえた。
ウートラさんもノーチさんもちょっと怖がっていたせいもあって、大人しかった。
偉かったね、お疲れさまでした。
トリミングされたお尻ビフォーアフター

ビフォー
↑ビフォー トリミング前は2匹ともこんなお尻だった。フッサフサ。こりゃウンチもつくわ。
↓アフター それではトリミング後の素敵なお尻をどうぞ!
違和感なく、すごーく小奇麗になった。
ちょっとポメラニアンのお尻みたいだ。
可愛いし清潔だ!
これで臭いお尻ともおさらばだ!!
掛かった費用
HPによると、シャンプー&カットは「ご相談ください」とのこと。
シャンプーだけでも¥5,500~となっている。
オプションの爪切りなどは1点500円。
ただ今回は全身トリミングするわけではなく、お尻周りの部分カットとオプションだ。
お店に確認したところ、部分カット500円+オプション3点(爪切り、足裏バリカン、肛門回りバリカン)1000円で、1匹1500円。
2匹合計3000円でやってもらえた!
想像していたよりもはるかに格安だった!
浮いたお金でご褒美のおやつと肉球クリームを買ってもらえた猫ズであった。
猫のトリミングの注意点
猫は犬と比べると、やっぱりトリミングみたいな知らない所で、知らない人と触れ合うのはちょっと苦手だ。
なのでいくつか注意点がある。
再掲になるが、今回お店で説明されたことは下記のとおり。
- 猫の場合は本人のストレスや、手に負えない場合もあるので途中中断するかもしれないこと。
- 暴れたりして怪我などする恐れもあること。
- もし怪我をしたら併設の病院ですぐに見てもらえること。
- 飼い主が見えるとそっちに行きたがるかもしれないので、見えないところにいた方がいいかもしれないこと。
他のお店や病院では、猫のトリミングは基本鎮静麻酔を打って行う」いうところもある。
また、猫によってはストレスで体調を崩したりすることもあるそうなので、本人の様子をしっかり確認して連れて行っても大丈夫か判断しよう。
感想
料金も良心的だし、手際も良くて大満足。
ただ、電車移動中やトリミング中、本人たちは怖がってもいたのであ何回も連れて来て慣れてもらうのがいいか、家でもなんとか切れるようにした方がいいのか、ちょっと悩みどころだ。
一応道具だけそろえといて、練習しようかな。
追記:自宅でのお尻カット
お店でのトリミングは技術も高く、値段も安くて大満足だった。
しかし最近は、巨大化した猫×2を電車で輸送するのはそれなりに大変で、本人たちも電車移動にストレスを感じているようなので自宅でカットしている。
自宅でのお尻カット方法をまとめたので、気になる方はこちら↓をチェックしてくだされ!

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